美容外科のドクターが教えたがらない、脂肪吸引のよくある失敗をレポートBEST10にまとめました。
何故失敗するのか、失敗しやすい部位をご紹介します。
傷口が目立つ
傷口が茶色く色素沈着したり、盛り上がったり。また目立つ場所に作られていることもあります。
何が原因?
まずひとつに、吸引口の選択が良くないことがあげられます。そもそも目立たない箇所、さらにシワに沿わせるなどの配慮が必要です。
また、傷口がきれいに直っていない場合は、カニューレの操作でさらに傷つけていることが考えられます。通常なら吸引口にはスキンポートという皮膚を保護する器具を装着しますが、それをきちんと使用していないと、傷口が広がったり、カニューレの摩擦熱で皮膚にダメージが残ることがあります。
失敗しやすい部位
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- 二の腕
- 皮膚の弾力が弱くデリケートな部位なので、ダメージが残らないよう注意が必要です。
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- 背中/ウエスト
- シワなどが少なく、他の部位より傷口が目立ちやすいので、吸引口の位置への配慮が大切です。
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- ふくらはぎ
- 曲面で構成されるこの部位を直線的に(まっすぐなカニューレで)吸引すると、傷口に負担がかかるため炎症を起こしやすくなります。